Program公開講座 プログラム
MBA式!経営競争力を高める組織文化‐見えざる経営資源のマネジメント‐
組織文化とは、組織の保有する行動パターンや価値観であり、社員の思考・行動のパターンの総体です。また、企業文化とは、組織文化の集合体として、企業の社員に共有され、世代から世代に受け継がれてゆく、ものの見方や考え方、行動様式に体現されているその企業独自の価値観や信念のことです。
最近では、パーパス、ミッション、ビジョン、経営理念、バリュー、社是などいろいろな形で表現されるるようになりましたが、暗黙の習慣や制度などにも表れます。企業文化の差が業績の差となって現れるため、企業文化は、「見えざる経営資源」や「競争力の源泉」と考えられ重要になってきています。
本研修では、どのようなものが組織文化にあたるのか、また、自社・自組織の文化がどのようなものであるかを理解し、組織文化をマネジメントする視点を身に着けることを目的としています。
対象者/TARGET PERSON
- 社員メンバーのモチベーションを高めたいと考えている方
- 組織内での団結力を上げたいと考えている方
- 企業ビジョンを浸透させたいと考えている方
ポイント/STRONG POINT
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- POINT1
- 企業の組織文化を醸成することは、社員の意欲向上や業績にも繋がり、対外的には企業イメージの向上にもなります。組織文化は企業活動には欠かせない見えざる経営資源と言えます。本研修では、組織文化とは何かを身に着けそれをマネジメントできるようになることを目指します。
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- POINT2
- ビジョンの源泉は、志、持論、思想、見識、価値観、覚悟といった社員の思いにあります。ビジョンを浸透、継承し、良い組織文化を創造することは企業にとって大きなメリットをもたらします。組織文化やビジョンに関する代表的な考え方や形作る要素、事例などを学ぶことができます。
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- POINT3
- 組織文化の変革には、頻繁なコミュニケーションやタスクフォースも重要になります。さらに、自社の文化の深みの追求やしがらみの打破、外界志向でのチェックなど、自社の文化を見つめ直すことで組織文化をマネジメントし、しなやかな企業であり続けるための考え方を学びます。
研修概要/PROGRAM
- 組織文化とは
- 組織文化とは
- 組織文化のちがい
- 企業文化とは
- 組織文化研究の歴史
- 組織文化研究
- セオリーZ
- 属する産業による文化の違い
- 組織文化を形作る要素
- 戦略か組織文化か
- “組織は戦略に従う”
- 組織能力の設計こそ重要
- 組織能力の維持・向上
- マッキンゼーの7Sと組織文化
- 組織文化の強み
- マッキンゼーの7Sと組織文化
- “戦略は思いに従う”
- ビジョンがあってこその戦略では?ビジョンの源泉は・・・リーダーやメンバーの思い
- サイモン・シネックのゴールデンサークル
- 企業文化
- 企業文化の強い会社?
- 日本の時価総額ランキング
- 組織文化の役割
- 組織文化の逆機能
- 短期的なことに集中しすぎてマネジメントのバランスが破綻している多くの職場
- マネジメントとリーダーシップ
- 競争戦略と成長戦略
- Precision vs. Accuracy / 精密 vs. 正確
- 目的と目標・・・目指せ深い穴!
- システム依存症(無目的行動)
- 組織文化が逆機能する場合
- 組織文化の成立としがらみ
- 組織文化の成り立ち
- しがらみの例
- 組織文化の難しさ
- IBM改革のストーリー
- 日本企業の課題
- デジタルトランスフォーメーション時代の組織文化は?
- 我々が根底に持っている日本人の課題である!
- 日本型の小粒なイノベーション
- 日本に欠けているものは?
- 組織文化の改革
- しがらみが放置される背景
- 心理的安全性 ⇒ 発言のハードルを上げていないか?
- 効果的なコミュニケーションのために~メンタルモデルを理解する~
- 組織文化の改革
- 知識創造理論と企業文化
- 知識創造のSECIモデル
- 人事部の役割 ⇒ CCO
- デジタル時代に必要な新たな組織文化とは
- 新たな動き
- デジタル時代に必要な4S
- 組織文化を変革する
- 組織文化のマネジメントの意義
※プログラムは変更となる場合があります。
お申し込み/APPLICATION
受講料 (1名様あたり)
¥16,500(税込)
- 受講料のお支払い方法
- ・お申込み受付後、ご請求内容を記載した「申込請書・請求書」メールをお送りいたします。
・記載されているお支払い期限までに、受講料をお支払いください。
※お支払いの際には、振込名義人の前に、5桁の受付番号を入力ください。
※振込手数料は貴社にてご負担願います。
- 受講キャンセル
- ・研修開催日の3営業日前の正午まで、無料にてキャンセルをお受けいたします。
それ以降のキャンセルにつきましては、有料(受講料と同額)となり受講料のご返金はいたしかねます。
(無料キャンセルの例示)
例1:木曜日の研修のキャンセル(祝日なし)→ 当週の月曜日の正午まで
例2:火曜日の研修のキャンセル(祝日なし)→ 前週の木曜日の正午まで
例3:火曜日の研修のキャンセル(月曜日が祝日の場合)→ 前週の水曜日の正午まで
・キャンセルはメール又はお電話にてお受けいたします。
メール:info@bmc-net.jp
お電話:03-3569-0968(平日9:00~18:00まで、土日祝日休業)
- お願い事項
- ・研修の録音・録画はご遠慮願います。
オンライン研修/ONLINE SEMINAR
公開講座のオンライン研修はZoom※にて配信いたします。
パソコン、スマホ、タブレットなどの端末を使ってインターネット通信できる環境が必要です。
また、研修の内容によっては、WEBカメラ(カメラ機能)、マイクが必要な場合があります。研修内容等にご質問がある際は、お気軽にお問合せください。
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