「信託の理屈は分かった。
その先の実務を学びたい」
という皆様へ
ビズアップ総研では、 民事信託に関する数多くの研修会を開催してきました。
中でも、特に高い評価を頂戴したのが、
「信託コンサルタント養成講座」です。
2017年に最終回を迎え、以後は開催を見合わせてきましたが、
「信託組成の実務を深く追求したい」と、講座の復活を望む声を数多く頂戴しました。
そうした皆様の声にお応えし、
2020年 11月より、松尾陽子先生、河合保弘先生を講師に迎え、
改めて「信託コンサルタント養成講座」を 開催させていただくことになりました。
信託スタートまでの実務(初期面談、問題点の整理、スキームの選択・設計、信託の提案、当事者や外部者への説明、信託の実行、実行後のアフターフォロー)を体験して頂きます。また、信託をビジネス化する上で欠かせないコンサルティングフィーについても、きちんとお客様に説明する方法を伝授。講師のお二人が多数の信託に携わる中で培ったビジネスの進め方をご紹介します。
あらゆるお客様のニーズに応えるため、信託スキームの“引き出し”を、徹底した実践ワークで増やしていきます。「このようなケースではこの信託だ」という発想力を最大まで高めることが目標です。
信託の理論は理解したが、顧客や金融機関等にうまく説明ができないために、実際の案件受任に結びつかないという話をよく耳にします。
確かに信託は一般の方にとって非常に難しく、また金融機関等の知識人にとっては既存の常識を覆されるという抵抗感を感じるものですから、そのような“壁”をクリアにする方法を解説します。
信託契約書を正確に作成できる専門家はまだ少なく、間違いだらけの契約書が出回っているのが実情です。本講座では、正しい信託契約書を作成するスキルはもちろん、間違いだらけの信託契約書を見抜き、正しく作り変えるスキルを身に付けていただきます。
信託の実行には登記を始めとした様々な手続きが伴いますが、信託契約書と登記原因証明情報の関係など、意外と研究されていない分野が存在します。この部分は法律家の専門業務ですから、その進め方をしっかりと学んでいただきます。
新信託法の解釈については、まだ諸説があり、裁判例が少ないのが実情。そのために信託の採用を躊躇してしまう専門家も多いと聞いています。しかし、信託以外の対応法が考えられない事案は多数あり、国民は明らかに信託の普及を求めています。
そのことから、法律家の責任として、ただ漫然と裁判例を待つのではなく、国民の視点に立って、今まで誰も触れようとしなかった民法の闇の部分も含めて、社会的問題点に対して正面から議論をする機会を設けたいと考えています。
実際の信託組成の現場では、単一の専門分野しかない専門家だけで対応するのではなく、法律家、会計人、経営専門家、保険専門家、不動産専門家など、複数の分野の専門家が知恵を結集して一つの案件に取り組んでいます。
本講座において、そのようなチーム対応を疑似体験していただくことで、現場でリーダーシップを取ることのできる専門家を育成したいと考えています。
信託のパイオニア 河合保弘先生、松尾陽子先生による 完全予約制の「個別指導」
ご希望のテーマについて河合先生、松尾先生にご相談いただける、完全予約制の個別指導を無料で承ります。
講座の内容に関するご質問や、実際の信託案件に関するご相談など、何を相談するのも自由。初めて信託にチャレンジする場合の相談窓口としてもご活用いただけます。
どんなことでも、無料でご相談いただけます!
この講座は、何より実務をマスターすることに重きを置いています。
したがって、一方的に話を聞くだけの講義はほとんど行いません。
つまり、「信託に関するしっかりとした基本知識を持っている事」が参加の条件となります。
講座の相当割合は、ケーススタディを用いた「信託スキームの設計演習」や「対話演習」「ディベート」等の実習部分です。
実務と同様の手順を、とにかく数多く体験して頂きます。
演習に用いる素材は、講師が過去にコンサルティングを手掛けた事例ばかり。
実際のケースを使った演習なので、リアリティが違います。
法律家として、信託をどうビジネスにしていくか。コンサルティングとしてかかわるケースはもちろん、
他士業から信託案件が持ち込まれた場合の実務への関わり方もお伝えします。
他の講座では体験できない信託組成ロールプレイ、ディベート、そしてチーム対応コンペなど、
実際の案件を受任しているかのような疑似体験をすることができます。
現在、日本で最も民事信託に詳しい専門家が
コンサルティング手法を皆様にお伝えします。
民事信託という言葉も、ここ1年くらいで急速に広まり、認知度が大幅にアップしています。しかし、この言葉の本質を理解している専門家は少なく、その仕組みを完全に使いこなせるスキルを持っている人は数える程度です。
また、民事信託は、最近の法改正以降に出現したものですから、事例も少なく、裁判例も少ないのが実情。「法的解釈」の積み上げがないため、活用に二の足を踏んでいる専門家も多いのではないでしょうか。
このような状況を受けて、税務・会計や法務の専門家が、現場で民事信託を活用するためのスキルが身に付けられる講座を開催することにしました。基本的な知識は理解していることを前提に、「家族信託活用チェックシート」による問題点の整理と信託スキームの選定、「概算見積ヒアリングシート」「家族信託説明書」「家族信託設計図」などを使ったコンサルティングの進め方を、演習形式で学んでいただきます。
多くのお客様の願いや想いを実現したいプロフェッショナルの皆さまは、ぜひこの講座に参加し、民事信託を使いこなしていただきたいと思います。
開催方法 | Zoom※によるオンライン研修 ※ ZoomおよびZoom(ロゴ)はZoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。 |
|
---|---|---|
受講料 | 1名様につき 330,000 円 (税・テキスト代込み) |
ビズアッブ総研会員価格 275,000 円 (税・テキスト代込み) |