人事賃金コンサルタント養成講座

人事賃金コンサルティングへの
取り組みをお勧めする理由

講師が在籍する吉岡経営センターは、日本でも有数の医業特化事務所。
300件の人事賃金コンサルティング実績のうち、実に半数が医療機関及び社会福祉法人に対するものです。
講座では、医療分野のプロとして培ってきたノウハウを余すことなく大公開します。

人事賃金コンサルティング年間5件受注 し、
2,000万円の売上を実現する ための講座です。

※ 当講座ではパソコンを使用して進行していきます。Excelのインストールされたパソコンを必ずご準備ください。

  • コンサル実績300件超!
    吉岡経営センターのトップコンサルタントが実務を指南。

    • 東京・札幌で2,000件以上の関与先を持つ「吉岡経営センター」監修の特別講座です。
    • 20年のノウハウを凝縮したコンサルティングマニュアルを提供します。吉岡経営センターでも実際に使用しているマニュアルです。
  • すぐに実践できる『再現性』の高さが自慢です。

    • 実践演習を中心としたプログラムで、リアルな実務や現場さながらの臨場感を体感できます。
    • 現場ですぐに使えるExcelベースのシステムを提供します。講座の中では、このシステムを実際にPCで操作しながら、コンサルティングを実践していきます
    • 過去の受講生が、大きな成果を実現しています!
  • 営業活動の進め方もしっかりと伝授します。

    • 既存顧問先への提案方法、見込み客の発掘方法など、事業化に欠かせない「営業活動」の手法やポイントをしっかりとお伝えします。
    • 「業種」「業歴」「従業員数」「収益の状況」「経営者の年齢」による、見込みの高い既存顧問先のリストアップ方法
    • 既存クライアントに対する上手な情報提供の行い方
    • 提案技術(トークシナリオ、ツールの活用法、クロージング法)
    • 上手なセミナーの開催法(ターゲティング、ニーズを喚起するセミナー内容)
    • セミナーの集客法とアフターフォロー

受講者の皆さまには、吉岡経営センターのコンサルタントが実際に使用しているExcelベースの「人事構築システム」を丸ごとご提供します(通常価格40万円)。
全5種類、計100シート以上で構成されており、コンサルティングのあらゆるシーンで活用できる本格的なツールです。

  • 現状の課題を整理する
    『現状分析システム』

    基本給や諸手当、昇級実績などのデータを入力すると、その企業の賃金制度における課題が抽出されるシステム。「総額人件費分析」「賃金プロット分析」などの分析結果がグラフとして自動生成されます。

  • 人事制度で最も重要な
    『賃金設計システム』

    「段階号俸表」「複数賃率表」「ゾーン型賃金表」など、能力主義、成果主義、職務主義に対応できる賃金表を複数ご提供します。

  • 貢献度に応じた配分を実現する
    『賞与制度設計システム』

    月数方式、係数方式から選択して、新賞与制度を設計できるシステムです。
    新旧制度の比較シミュレーションが行えます。

  • 新制度への移行をスムーズにする
    『退職金設計ツール』

    基本給連動型退職金から貢献度に応じたポイント制退職金へのスムーズな移行ができる設計システムです。現在の退職金制度の勤続年数別の乗率、基本給を元に再設計を行います。

  • コンサルティングで最も難易度が高い
    『人事考課制度設計ツール』

    人事考課制度は、人事コンサルティングの中でもっとも設計が難しいパーツです。多数のサンプルを提供しますので、選択式での設計が可能になります。

(株)吉岡経営センター/日本コンサルティング(株) 副社長
池内 孝行 先生

三井銀行(現三井住友銀行)勤務を経て、97年吉岡経営センターに入社。現在、同社コンサルティング部にて副社長として業務を遂行している。専門は、経営計画策定、業績管理体制構築、賃金制度策定及び労務管理、経営幹部教育など。

ビズアップ総研過去開催セミナー
「中小企業向け人事・賃金コンサルティングの進め方」
「業績連動型賃金体系構築の実務手順」など
日本コンサルティング(株) コンサルティング部 部長
中小企業診断士/1級ファイナンシャル・プランニング技能士 渡邉 英樹 先生

中小企業から300人規模の企業まで50社以上の人事制度構築支援実績あり。クライアント企業の抱えている課題に応じた柔軟な制度構築に定評がある。また、企業研修の講師も務め、新入社員から管理職まで幅広い階層を対象に人材育成に奔走。

「受講後すぐにコンサルができる人材を育成すること」がこの講座の目的です。

――――講座の目的

 講座のコンセプトは、既存のクライアントに対してすぐに人事コンサルが提供できる担当者になることです。これをゴールと設定して講座内容を組み立てました。既存のクライアントへのアプローチの仕方から始まり、実務ではどんなツールを使って、経営者とどんな会話をし、どうコンサルティングをすれば良いのか。受注が取れて、実務もこなせる担当者の育成。これが本講座の目的です。

 講座では、第1ステップ、第2ステップに分けて、例えば「どんなセミナーを開催すれば効率的に集客できるか」とか、「既存のクライアントにどうアプローチしてニーズを発掘するのか」など、私たちが苦労してきた経緯も踏まえ、効果的な受注活動の方法についてしっかりお話しします。

――――この講座のおすすめポイント

 私たちは、経営者や人事・総務の担当者と一緒に、自ら手を動かしながら制度の作り込みをしてきました。ですから、制度設計のノウハウは社内に十分あります。講座受講者にはこれを基にしたシステムを提供させていただきます。

 現在主流となっているのは「ゾーン型賃金表」ですが、私達の経験をベースに練りこんだフォーマットをご提供します。「何等級の賃金体系だったらこれを使えばいいです」というように、企業に選択してもらうことで、本当にすぐ使えるものになっています。また、退職金について、現在は「ポイント制退職金」が主流になっていますが、これをスムーズに作ることができるフォーマットも準備しています。賃金体系の設計では、「基本給の賃金表をどうするのか」「退職金の設計をどうするのか」ということがメインテーマです。この両方についてしっかりとシステムを提供します。

――――講師としての意気込み、受講者の方へのメッセージ

 私はこれまで150社以上の人事コンサルに取り組んでおり、これこそが天職だと思っています。なぜなら、とにかくゴールは「企業を良くすること」だからです。社員がやり甲斐を持って働くことで、経営も良くなります。人事コンサルは「企業が伸びる仕組み作り」をご支援させていただくコンサルなのです。企業と社員、どちらにとっても良い仕組み作りをご支援させていただいている自負があります。また、人事コンサルに真剣に取り組み、経営者や幹部の方と関係を作ることで、「管理職の教育はどうしようか」といった新たなご相談も出てきます。企業の中にぐっと入っていくきっかけにもなり、会計や労務分野とは違った側面から企業を良くすることができるのが人事コンサルなのです。会計事務所や社会保険労務士事務所の皆さんには、ぜひこの分野に積極的に取り組んで、お客様を良くするサポートをしていただきたいと思います。そして、私がそのお役に立てるのであれば、とても嬉しく思います。

インターネット環境とパソコン、マイク、スピーカー、WEB カメラがあればどこからでもセミナーにご参加いただけます!
第 1 講
2021年
9/29(水)
10:00〜17:00
(9:30開場)

人事コンサルティングの全体像と現状分析の手法

1. 士業事務所が人事コンサルティングに取り組む意義と
    人事コンサルティングの概要

  • (1)中小企業の現状とニーズ
  • (2)人事コンサルティングの全体像
  • (3)受注活動2つのステップ

2. 人事コンサルティングの最初のステップとなる現状分析の行い方

  • (1)決算書から分析する総額人件費分析
  • (2)プロット図による個別賃金水準分析
  • (3)その他の分析手法
演 習
総額人件費分析/賃金プロット図 分析コメント作成
ホームワーク
クライアントから人事コンサルティング対象企業の選定/プロット分析の作成
第 2 講
2021年
10/13(水)
10:00〜17:00
(9:30開場)

人事制度の核となる「等級制度」「賃金制度」の設計方法

1. 人事制度のフレームとなるのは等級制度と役職

  • (1)組織、役職の見直しから始める
  • (2)職務・役割主義にもとづく等級数の設定
  • (3)役職と等級の関係を関連付け年功要素を排除する

2. コンサルティングで最も重要な賃金制度の設計方法

  • (1)最初は諸手当の見直しから行う
  • (2)モデル賃金の設計方法
  • (3)賃金表の選択肢「段階号俸表」「複数賃率表」「ゾーン型賃金表」
演 習
段階号俸表の作成/ゾーン型賃金表の作成
ホームワーク
選定企業の賃金体系設計
第 3 講
2021年
10/27(水)
10:00〜17:00
(9:30開場)

第二の賃金「賞与」「退職金」の設計方法

1. 賞与支給ルールの設計方法

  • (1)賞与は業績連動の変動給与として扱う
  • (2)評価別支給格差の設定方法
  • (3)決算賞与の考え方

2. 退職金制度の抜本的見直し方

  • (1)中小企業の退職金の実態
  • (2)「ポイント制退職金」の設計と移行方法
  • (3)既得権・期待権の考え方、外部拠出の選択肢
演 習
ポイント制退職金の設計/退職金既得権の計算
ホームワーク
選定企業のポイント制退職金設計
第 4 講
2021年
11/10(水)
10:00〜17:00
(9:30開場)

人事考課制度の設計と運用ルールのまとめ

1. 社員のモチベーションを引き出す人事考課制度の設計方法

  • (1)人事考課制度のあり方と要素の選択肢
  • (2)人事考課表の設計方法
  • (3)評価ウェイトの設定方法、評価点と評価ランクの関係

2. 人事制度全体の運用ルールの定め方

  • (1)人事考課の回数、時期、反映対象、考課者
  • (2)昇格基準、降格基準の作り方
  • (3)社員説明会、人事考課者研修の実施方法
演 習
人事考課要素の抽出/人事考課表の作成
開催方法 Zoomによるオンライン研修※ ZoomおよびZoom(ロゴ)は、Zoom Video Communications, Inc.の米国およびその他の国における登録商標または商標です。
受講料 1事務所2名様まで
330,000 (税・テキスト代込み)
ビズアップ総研会員価格(1事務所2名様まで)
275,000 (税・テキスト代込み)

※ 当講座ではパソコンを使用して進行していきます。Excelのインストールされたパソコンを必ずご準備ください。