人事労務
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今すぐ知りたい 労災認定の仕組み
「働き方改革」が行政における最重要課題として位置づけられる中、労働基準監督署による調査・指導も大きく変容し始めています。
それに伴い、企業が労災事案の発生を未然に防ぐために、労災の認定基準の判断の仕組みや調査の流れを把握することは必要不可欠になってきています。
しかしながら企業側の理解が深まっているとは言えないのが現状です。
近年では精神疾患の労災事案も深刻さを増しており、企業にとってはこれらをしっかりと理解し、労災事案へ対応することが急務となっています。
そこで本セミナーでは、労災保険のエキスパートで元厚生労働事務官の社会保険労務士・高橋健氏に、具体的な事案を交えながら、労災の認定基準や労働基準監督署による調査について詳しく解説いただきます。
さらには、現在、厚生労働省で検討が行われている「複数就業者への労災保険給付のあり方」についても解説いただきます。
プログラム
1. 脳・心臓疾患、精神障害の労災認定基準
2. 労働基準監督署による具体的調査
- ● 労働時間の把握調査
- ● 労災補償担当部門、監督担当部門、安全衛生担当部門の連携調査
3. 認定事例
- ● 宅配便の営業所長に発症した心臓性突然死
- ● 仕事量の（大きな）変化を生じさせる出来事による精神障害
4. 審査請求の事例
- ● ＩＴシステムのプロジェクトマネージャーの急性大動脈瘤解離
- ● 上司、同僚からの嫌がらせや暴行を受けたことによる精神障害
5. 労災保険の周辺情報
- ● 複数就労者に対する労災保険給付額の問題
6. その他
※当日のプログラムは変更となる場合があります。
開催要項
| 日 程 | 2019/10/23(水) 13:30～16:40（受付開始13:00） |
|---|---|
| 会 場 | ビズアップ総研 セミナールーム （東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター10F） |
| 料 金 | 会員様・・・無料 会員様以外・・・5,000 円（税抜・テキスト代込） |
| お問い合わせ | ㈱ビズアップ総研（担当：小西） TEL： 03-3569-0968 |
講師
たかはし社会保険労務士事務所 代表 高橋 健 先生
昭和48年労働省（現厚生労働省）入省。厚生労働事務官として労働本省、都道府県労働局、労働基準監督署に勤務。平成21年3月に退職後、平成23年にたかはし社会保険労務士事務所開業。労災認定現場での実務経験を活かし、労災全般に関する各種相談業務、セミナー講師、執筆などを中心に活動中。著書に「職場のうつと労災認定の仕組み」「労災保険実務講座」「労災保険実務標準ハンドブック」「労災保険の審査請求事例と解説」（以上、日本法令）、「労災認定の考え方と申請のポイント」（労働新聞社）など。
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- ※代理の方のご出席は受付けいたします。
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