医業特化体制構築塾とは

医療機関に対して
最高品質の税務・会計サービスを
提供できる事務所へ

 人口減少社会に突入したわが国において、今後も大きな成長が見込まれる医療業界。会計事務所に
とっても間違いなく魅力的なマーケットです。

 ただし、主な収入である社会保険診療報酬が公定価格であるなど経営状況が政策に左右されやすく、また医療法をはじめとする各種法令の規制を受けることから、税務・会計のみならず医療業界特有の
事項を理解していないと的確なアドバイスができません。

 そこで、医療に精通した会計人を育成するため、「医業特化体制構築塾」を開講します。

この講座は、以下の3つの柱を実現するための特別講座です。

  • 医療に関する正しい知識を有する専門家の育成
  • 会計事務所に医療専門チームを設置し、
    業務フローを確立する
  • 社会問題となりつつある「医業承継」に
    対応できる人材の育成

 講師には、日本有数の医療専門事務所「税理士法人 青木会計」より、
医療部門を統括する新矢健治先生をお迎えします。

 日本最高レベルの実務家が、高品質なサービスを提供する
ノウハウを余すことなくご紹介します。

講座コンセプト

所内に医療専門チームを設置し、業務フローを確立する

  • ■ 会計事務所の“核”である会計・税務のあらゆる論点を、“正確かつ効率的に業務を行う”という観点から徹底的に 掘り下げていきます。
  • ■ 医療部門の担当者に、どのような研修/指導を行うべきか、青木会計の事例を参考に検討していきます。

日本最高レベルの医療専門事務所 税理士法人青木会計のノウハウを学ぶ

  • ■ 税理士法人青木会計では、どのような組織で、どのように業務を行っているのか。具体的な業務フローをご紹介します。
  • ■ 税理士法人青木会計で使用している書式などを公開します。

医療法人の設立、運営、承継や「出資持分のない医療法人」への移行に関して、
正しいアドバイスまたは実務が遂行できるようになる

  • ■ 「医療法人設立の手引き」「医療法人運営の手引き」(いずれも東京都福祉保健局)などを使い、各種手続き、提出書類
  • の作成手法を徹底的にマスターしていただきます。
  • ■ 持分ありからなしへの移行の検討が必要な医療法人と必要でない医療法人を分けることができる専門家を育成します。
  • ■ 「持分なし医療法人への移行に関する手引書」「出資持分のない医療法人への円滑な移行マニュアル」をテキストに、
    持分なし医療法人への移行に対応可能な知識および実務を習得していただきます。

演習やディスカッションを交え、実務をより深く理解する

  • ■ 作成頻度の高い書類の作成ワーク、実務上の論点に関するグループディスカッションを交えることで、実務を深く理解
    することができます。

第7次医療法改正に対応した最新の内容

  • ■ 第7次医療法改正の内容を踏まえ、医療法人の運営等について最新の情報をしっかりとお伝えします。

講師紹介

講師紹介

新矢 健治先生
税理士法人青木会計
社員税理士

税理士法人青木会計医療法人担当。医療法人の設立、運営、承継から認定医療法人を活用した持分なし医療法人への移行まで、多岐にわたるクライアントの税務相談に尽力。厚生労働省医政局医療施設経営安定化推進事業の委員等を務める医療税務のエキスパート。

講師からのメッセージ

医療の専門家である医師(医療機関)が税務・会計の専門家である会計事務所に求める水準は高く、また、税務・会計以外でも幅広い対応が求められます。医療機関からの信頼が得られる会計人になるために必要な知識や対応について、基礎的な事項から最新情報まで分かりやすくお伝え致します。

お問い合わせはコチラ

講座プログラム

日程
第1日目 4月3日(月) 10:00〜17:00
第2日目 4月27日(木) 10:00〜17:00
第3日目 6月5日(月) 10:00〜17:00
第4日目 6月22日(木) 10:00〜17:00
第1日目

Ⅰ、会計・税務の業務フロー確立と担当者の育成

【講義パート】

①医療機関を担当する職員には、どのような研修・指導をするか
■税理士法人青木会計が実際に行っている職員研修を公開します
  • 会計事務所が、医療機関を支援する意義
  • 医療機関の特徴(一般事業会社との違い)
  • 医療法、医療機関の収益構造、診療科ごとの特性など基本知識
  • 医療機関の会計税務(開業時、月次、決算)
  • 医療機関特有の科目、仕訳、税務
  • 医療機関の節税と提案の手法
    (財務諸表等を見て、どのような対策が打てるか読み取るポイント)
  • 医療機関に対する月次監査
  • 決算業務(個人開業医、法人、MS法人)
  • 税務調査に関する論点整理
②業務フローの確立
■税理士法人青木会計の業務フローや組織構成を公開
  • 一般事業会社と異なる業務、追加で必要な業務とは
  • 所内には、どのような書式を整備する必要があるか
  • 各種サービスの料金体系の検討

【ディスカッション・演習】

  • 決算対策(節税提案)〔実例〕
  • 青木会計のチェック体制、チェックリスト等の紹介

【演習】

  • 作成頻度の高い財務諸表や書類等を実際に作成していただきます
第2 - 4日目

Ⅱ、医療法人の実務

①医療法人の基礎知識
  • 医療法人の類型、社員とは、社員総会とは、理事・監事、理事会、理事長、
    出資者、持分、持分の払戻と課税関係など
  • 第7次医療法改正の概要
    (医療法人のガバナンス強化、医療法人の経営の透明性の確保など)
②医療法人化
  • 医療法人化シミュレーションの仕方、提案の仕方
  • 医療法人化のメリット・デメリットの整理
  • 法人設立手続き(実例)

【ディスカッション】

  • 医療機関からよくある質問、よくある誤解にどう答えるか?
  • 医療法人化のメリットを最大にするには、決算月をいつにするか?
③医療法人の運営
  • 社員総会、理事会に関する実務上の留意点
  • 定期提出書類の種類と作成上の留意点
    (会計事務所で作成あるいは作成支援が必要な書類とは?)
  • 第7次医療法改正への対応(定款変更は必要?定款変更する場合の留意点は?)
  • 医療法人の定期的なメンテナンス(役員報酬・医療法人内部留保など)

【演習】

  • 作成頻度の高い財務諸表や書類等を実際に作成していただきます

Ⅲ、持分なし医療法人への移行および医業承継に関する実務

①医療法人の基礎知識(復習)
②課題の確認
  • 持分払戻請求権を行使された場合の影響度の算定
  • 相続発生時における持分影響度の算定
  • 持分なし医療法人への移行に伴う課税問題
    (医療法人関係者に対する特別利益供与の具体例など)

【ディスカッション】

  • モデルケースを用いて、相続発生時の持分影響度の算定などを行っていただきます
③認定医療法人
④医療法人の選択肢
  • 社会医療法人
  • 特定医療法人
  • 一般の出資持分のない医療法人
  • 基金制度を採用した医療法人
  • 出資持分のない医療法人との合併
  • 出資持分のある医療法人を維持する場合
  • 出資額限度法人

【ディスカッション】

  • 医療法人の現状から、候補となる医療法人の類型をピックアップする
会場 ビズアッブ総研セミナールーム
(東京都港区東新橋 1-5-2 汐留シティセンター10F)
受講料 1事務所2名様につき
270,000 (税・テキスト代込み)
ビズアップ総研会員価格
237,600 (税・テキスト代込み)
  • 本申込書をFAXもしくはお電話、弊社ホームページよりお申込みください。
  • 「医業特化体制構築塾」は4日間の講座となります。1日のみの参加はできません。
  • 講座開催2週間前までに、受講票と請求書をお送りいたしますので、ご受講料は事前にお振込み願います。

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